今回は前回に続き、仕上げ磨きのポイントをご紹介します。

奥歯の仕上げ磨きのポイントは．．．

①噛み合う面の溝や歯と歯の間、舌や頬に接している面に汚れが残りやすいです。これらの場所に注意して磨くようにしましょう。

②歯の表側を磨く際は、指を入れて頬の内側を持ち上げるようにすると、歯ブラシが奥まで届きます。

③歯と歯肉の境目は、歯ブラシを45度くらいの角度に入れて磨きましょう。

④生え始めの低い歯の時は、周囲の歯肉をマッサージするつもりで優しく歯ブラシをあてるようにしましょう。

以上の４点を参考に奥歯の仕上げ磨きに取り組んでいただければと思います。

奥歯の溝はとくに汚れが残りやすい部分ですので、生えたばかりの6歳臼歯などは特に注意して磨いてあげるようにしましょう。

次回はデンタルフロスについてご紹介する予定です。