子供は大人と比べて胃が小さく一度にたくさんの量を食べられません。同じ3度の食事だけではお腹が減ってしまいます。目まぐるしい成長のために、「おやつ」という栄養補給はとても重要な役割です。そこで間食(食事と食事の間に物を食べる)が必要になるわけです。
適切なおやつの食べさせ方
・おやつの時間を決めダラダラ食べさせない
・砂糖を使わない食品を心がける
・飲み物は水かお茶にする
・食後にはうがいか歯磨きをする

歯が生え変わる時期の食事について
・低学年頃に上下の第一大臼歯が生えると、食べ物を噛む力やすりつぶす力が徐々に高まります。この時期にかみごたえのある食べ物を経験させましょう。
・前歯が生えそろう時期は、適切な一口の量を知るために前歯で食べ物を噛み切ることが必要です。食材はやや大きめに切りましょう。
・永久歯に生え変わる時期は、食べ物をこぼしやすく、また噛む力も低下します。唇をしっかり閉じてよく咬んで飲み込ませましょう。そして食事の時間をいつもよりゆったり取ってください。