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再石灰化を助けよう!

2021年8月12日 (木)

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むし歯の原因菌であるミュータンス菌は歯に付着し、歯垢を作ります。

歯垢をそのままにしておくとミュータンス菌は歯垢の中で糖を分解して酸をつくります。

この酸により、歯の成分であるカルシウムやリンが内側から溶け出し、初期むし歯の状態になります。しかし、唾液の中にはカルシウムやリンが含まれていて溶けてしまった歯の内側にも入り込み、元に戻す働きがあります。

 

これを再石灰化といいます。

「初期むし歯」の状態であれば再石灰化により健康な状態の歯に戻すことができます。

 

酸によってカルシウムやリンが溶け出すペースが、唾液による再石灰化のペースを上回る状態が続くと、穴の開いた「むし歯」になってしまいます。

 

再石灰化の働きを促進するために、歯磨きなどの普段のセルフケアにフッ素を取り入れることをお勧めします。

フッ素には再石灰化を促進する働きがあります。

フッ素により再石灰化された歯は酸に強くなり、むし歯を防ぎます。

 

フッ素入りの歯磨き粉やジェルなどもありますが、フッ素入りのガムもありますので、おやつにフッ素入りのガムを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

フッ素入りのガムとして、当院では「POs-CaF(ポスカ・エフ)」を取り扱っております。

唾液に溶けやすい水溶性カルシウムとフッ素が含まれているガムで、再石灰化を促すガムとして注目されています。

ポスカ・エフは歯科医院専売となっております。

夏休み中のおやつとして、ポスカ・エフと取り入れてみてはいかがでしょうか。

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