アシスタント業務を行いながら、当院の診療システムを把握することが目標です。治療の流れや内容、準備する道具などを理解することで、スムーズな診療ができ、第二アシスタントとしても動くことができるでしょう。すぐに反応できるよう、院内の状況をつねに観察し、分からないことがあれば、すぐに先輩スタッフを頼ってください。
実践では、フッ素塗布やスケーリングに挑戦してもらいます。

SRPやメンテナンススキルを習得するのが目標です。技術は知識だけでなく「感覚」の要素も大きいため、自ら積極的に行動してスキルを磨くようにしましょう。施術後は先輩スタッフが最終確認を行いますのでご安心ください。
患者さんへの声かけの大切さを学ぶ時期でもあり、処置を行う目的やメリットなどを分かりやすく伝えるスキルも身につけていただきます。

今までの知識や経験を活かして、余裕をもって施術することが目標です。緊張でガチガチになっていると、どうしても視野が狭くなり、思考が偏ってしまいます。施術のスキルは1年前にくらべて確実に上がっていますので、自信をもって業務に励んでください。もちろん、より質の高い施術を提供するための勉強や、練習も欠かせません。向上心をもって一人前の歯科衛生士を目指しましょう。

歯科衛生士業務全般ができるようになり、かつ訪問歯科診療のスキルを習得するのが目標です。活躍の場を院外に広げることでより視野が広がり、知識や技術力がアップします。歯磨きが難しい方へのアプローチやアドバイス法を学びましょう。訪問歯科診療のスキルをもっている歯科衛生士はそう多くはありません。どこにいっても頼りになる人材へと成長できるチャンスです。